参考、剽窃、引用についてのガイドライン

レポートは、必ず、あなた自身の経験や考えを、あなた自身の言葉で表現して下さい。執筆の際に、先生や友人、先輩など、第三者の意見を参考にすることは奨励していますが、第三者(ChatGPT等の生成AIを含む)の経験、意見やアイデア、または表現をそのまま、あなたのものであるかのように書くことはやめてください(代筆や盗用といった不正行為になります)。

参考と代筆・盗用がどう違うのかについては、以下の例示を参考にしてください。 

あなたが作成したレポートについて先生や同級生の意見を聞いて修正・推敲する

先生から文章表現や構成に関するコメントをもらって修正の参考にする

×先生等の他者(ChatGPT等の生成AIを含む)が原稿を直接的に修正する・書き換える

レポート内容について先生や同級生等とディスカッションして得たアイデアを参考にレポートを書く 

×レポート内容について先生等(ChatGPT等の生成AIを含む)から得たアイデアでそのままレポートを書く

他者のレポートを読んで構成や文章表現の参考にする

×他者(ChatGPT等の生成AIを含む)のレポートを下敷きにして部分的に修正して自分のレポートとして提出する

書籍や論文、またはウェブ上の文章を、それらから得た情報であることが分かるように示した上で自分の意見の補強としてレポートに使用する  ※

×書籍や論文、またはウェブ上の文章等(ChatGPT等の生成AIを含む)を自分の意見・アイデアであるかのようにレポートに使用する

※正式な論文では文献の引用方法が決まっていますが、文字数の限られるKUGS高大接続プログラムのレポートでは、以下のように、公表主体を読み手が特定できるような簡潔な表記で構いません。引用文献等やURLをレポートに含める必要はありません。 
 
「○○新聞(年月日)によると…である」
「○○省のホームページから…という問題があることが分かった」
「著者名は…と論じている」
「書籍名(論文名)から..という方法があることが分かった」