2024年のキャンパスビジット企画のリアルタイムでお答えした,高校生の質問と回答の概要です。
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Q レポート作成にどれだけ時間をかけた?
池田 自分は始めるのが遅かったので,半月くらいで書いた。一発で合格して再提出しなかったので,かけた時間はそこまで長くなかったと思う。
角田 「高校での学び」レポートは2回提出していて,最初が1か月くらいかけて作成して,不合格だったので,半月くらいかけて修正して提出する感じだった。だいたい1か月半くらいかけて仕上げたはず。
成田 「大学での学び」レポートは1回目の提出が不合格で,2回目の提出で合格した。「高校での学び」レポートは第1クールが両方ダメで,第2クールの1回目(計3回目)で合格した。レポート一つ一つにかける時間は,「大学での学び」レポートは講義をしっかりと振り返る時間も必要だし,「高校での学び」レポートは自分自身の学びを振り返る時間も必要なので,かかった時間はそれなりにだったと思う。
Q レポートを書く時の工夫や苦労は?
池田 「高校での学び」レポートは,自分を一番近くで見てくれた高校の先生にみてもらった。「大学での学び」レポートは,どう相談すればよいかわからないというのが当時の心境だったので,自力で書いていた。
角田 「大学での学び」レポートは自力で書いた。「高校での学び」レポートは,自分で書いて不合格だったけど,何で不合格なのかがわからなかったので…。一回,第三者に見てもらおうと思って。担任の先生とか,学年を担当している先生に読んでもらってアドバイスもらった。
成田 「大学での学び」レポートは,レポート返却時の評価コメントを参考に直して合格できた。「高校での学び」レポートは第1クールが両方とも不合格で。特に苦労したのが,書き方が感想文や報告書のようになってしまうことだった。自分の中ではちゃんと書いていると思っていたけど,学校の先生とか第三者にみてもらうと,全然足りないところがあるって言われ,修正していった。
評価コメントの他にも,KUGS高大接続プログラムの取り組みとして,「オンライン個別相談」やメッセージでの質問も可能なので,それらを活用してみるのもいいかもしれない。
Q 高校生へメッセージ
成田 動画でも「高校での学び」レポートを書く中で自分自身の学びを振り返ることができたことに触れていたけれど。僕自身も「高校での学び」を書く中で,自分自身が高校の中でどんなことを経験し,この後大学や実社会でどう活かしていくかということを,レポートを書くことで自身の中で振り返ることができた。これから取り組む人は,レポートを書くことで自分の学びを振り返るいい機会になるし,すでにレポートで合格評価をもらっている人も,もう一度改めて見直すと自分自身の特徴や特性を振り返ることができて,自身のことを深めることができる。
僕自身は,「大学での学び」と「高校での学び」への取り組みを通じて自分自身の世界がより広がった。「大学での学び」では,高校までの授業とまた違った雰囲気の講義を受けることで,自分の領域を広げることができ,進路選択に活用できる。ぜひいろんなものを見てもらって,高大接続プログラムを活用してもらえたらと思う。
(池田さんと角田さんのメッセージは,動画をご覧ください。)