レポート課題の「課題内容」に書かれている文章の一部に、受講生に伝わりにくい表現がありますので、この度、表現を見直すことにしました。具体的な変更点は以下の通りです。なお、表現の一部は変わりますが、レポート課題で求められている記述事項は変わりません。
高校での学び
高校での学び《変更前》
課題タイトル:課題1 高校での学び
あなたが高校生活の中で課題意識を持って解決に取り組んだ(取り組んでいる)学び
課題内容:
【高校での学びは,高校での学習や経験が深まる高校2年次の9月から提出可能です。】
あなたが高校生活を送る中で直面したり、発見したりした問題に対して、どのように解決のために取り組んだのか、あなたの学びや成長の過程が分かるようなKUGS課題レポートを作成し、提出してください(1,000~1,400字)。
『題名』には「あなたが直面・発見した問題の解決のために何に取り組んだか」を15~50字程度で記してください。『本文』には、「あなたが直面・発見した問題」と「その問題に直面・発見した経緯」、「解決に向けてどのような活動を行ったか」、活動に取り組む中で「何を体験し、学び、どう成長できたか」、その体験を基に「今後どう行動したいと思っているか」について記述してください。
<学びの例>
・探究的学習活動やフィールドワーク等(高校での授業含む)
・文化活動・体育活動(高校での部活動等含む)
高校での学び《変更後》
課題タイトル:課題1 高校での学び
あなたが高校生活の中で課題意識を持って解決に取り組むことであなた自身が成長した学び
課題内容:題名
自分のレポートのアピールポイントやキーワードを用いて、レポート内容を端的にあらわす題名を付けてください(15~50字程度)。
<よくない例>
・高校生活で身に付けたコミュニケーション能力(「高校生活」では対象が広すぎます)
・探究学習で困ったこと(「探究学習」では対象が広すぎます。「困ったこと」は曖昧です)
課題内容:本文
あなたが「直面・発見した問題」を挙げたうえで、「その問題の原因や問題の重要性」と、あなたが「解決や解明に向けておこなった取り組み(工夫や努力がわかるもの)」をまとめてください。また「活動を通してどう成長できたか」を振り返ってください。最終段落では、高校時代の成長を活かして「高校卒業後に学びたいことや取り組みたいこと」を述べてください(1,000~1,400字)。
- 以下の項目をバランスよく記述して下さい。
- ①直面・発見した問題とその問題の原因や重要性
- ②その問題を解決するための取り組み
- ③取り組みを通した成長
- ④高校卒業後に学びたいことや取り組みたいこと
<学びの例>
・探究学習やその他の実験やフィールドワーク調査など(高校での授業を含む)
・生徒会活動、文化活動、体育活動(高校での部活動などを含む)
・地域活動、ボランティア活動、学校外での学び、留学など
注意事項
求められているレポートは探究学習の報告やまとめ、イベントの参加報告ではありません。上記の項目に沿ってレポートをまとめましょう。
基準を満たすレポートのポイントは、オンライン教材『「高校での学び」課題レポート作成方法』で解説しています。評価基準(ルーブリック)や評価基準(ルーブリック《詳細版》)(リンク)も必ずあわせて参照し、何を書くことが求められているのか、しっかり確認しましょう。
単なるテスト勉強、受験勉強、誰もが行うような当たり前の努力は対象外です。講演会の聴講など、イベントに受動的に参加した様子をまとめただけのものも対象外です。
課題1「高校での学び」は、高校2年次の9月から提出可能ですが、高校での学習や経験が深まった後に執筆した方がよいレポートが書ける場合があります。
オンライン教材『「高校での学び」課題レポート作成方法』の視聴履歴がなく、レポート課題への理解が著しく不十分な場合、「オンライン教材を視聴して、レポート課題への理解を高めましょう」という評価コメントしか返せない場合があります。その場合、具体的なアドバイスの機会を逸することになります。
大学での学び
大学での学び《変更前》
課題タイトル:課題2 大学での学び
課題2 大学での学び(KUGS Liveセミナー・KUGS Webセミナー・KUGS ラウンドテーブル) :個別プログラム名
課題内容:
あなたが受講したKUGS高大接続プログラムを振り返り、考えたことについてKUGS課題レポートを作成し、提出してください(1,000~1,400字)。
『題名』には、「あなたが受講した個別プログラム名」を記してください。
『本文』には、まず「受講した個別プログラムの要約」を200~300字程度で記してください。その上で、「受講して気づいた課題(問題)」と「その課題(問題)を解決するために必要と思われる方策」について、あなた自身の考えを根拠に基づき具体的にまとめ、あなたが気づいた課題と考えた方策を踏まえて「今後どう行動したいと思っているか」について記してください。
※レポートに取り組む前に,必ずオンライン教材『「大学での学び」課題レポート作成方法』を視聴し,レポート課題の理解を深めた上で取り組んでください。
オンライン教材は動画一覧より視聴できます。
大学での学び《変更後》
課題タイトル:課題2 大学での学び
大学での学び(KUGS Liveセミナー・KUGS Webセミナー・KUGS ラウンドテーブル):個別プログラム名
- 受講可能な個別プログラムはこちらを参照ください(随時更新します)。
課題内容:題名
「あなたが受講した個別プログラム名」をそのまま入力してください。
- 個別プログラム名が「〇〇学入門」なら課題タイトルも「〇〇学入門」とする
課題内容:本文
冒頭で「受講した個別プログラムの要約」を200~300字程度でまとめてください(感想ではありません)。その上で「受講して気づいた課題(問題)とその理由」を挙げ、「その課題(問題)を解決するのに適した方策とその根拠」について、あなたの考えを述べてください。最終段落では、以上で書いてきたことを踏まえて、「高校卒業後に学びたいことや取り組みたいこと」を記述してください(1,000~1,400字)。
- 以下の項目をバランスよく記述して下さい。
- ①要約
- ②受講して気づいた課題(問題)とその理由
- ③その課題を解決するのに適した方策とその根拠
- ④高校卒業後に学びたいことや取り組みたいこと
注意事項
求められているレポートは、個別プログラムのまとめや感想文ではありません。上記の項目に沿ってレポートをまとめましょう。
基準を満たすレポートを書くためのポイントは、オンライン教材『「大学での学び」課題レポート作成方法』で解説しています。評価基準(ルーブリック)や評価基準(ルーブリック《詳細版》)(リンク)も必ず参照し、何を書くことが求められているのかをしっかり確認しましょう。
個別プログラム(Webセミナー)が未受講の場合(=動画視聴履歴がない場合)は評価できません。このようなレポートに対しては、すべての評価項目を1として評価し、評価コメントも付しません。
オンライン教材『「大学での学び」課題レポート作成方法』の視聴履歴がなく、レポート課題への理解が著しく不十分な場合、「オンライン教材を視聴して、レポート課題への理解を高めましょう」という評価コメントしか返せない場合があります。その場合、具体的なアドバイスの機会を逸することになります。