課題2 大学での学び(KUGS Liveセミナー・KUGS Webセミナー・KUGS ラウンドテーブル) (KUGS Liveセミナー)

【25L0016 平安時代の日本語を知る】


課題概要
課題タイトル:
課題2 大学での学び(KUGS Liveセミナー・KUGS Webセミナー・KUGS ラウンドテーブル) (KUGS Liveセミナー)
25L0016 平安時代の日本語を知る

学域/学類:
人間社会学域 >人文学類

提出期限日:
2025年06月15日(日)

受講状態:
受講していません

個別プログラム内容
日時:2025年5月17日(土) 午前:10:00~12:00、午後:13:00~15:00
(当日参加された方のみ,開催日から30日以内にレポートの提出が可能です。)
★詳細・申し込みはカレンダーをご覧ください。

担当講師:人間社会研究域人文学系 高山 知明
講義概要:
 皆さんは古文を学習する中で、昔のことばなのになぜ教えられるのだろうかと疑問に思ったことはありませんか?
 私も高校生の時、怪訝に感じていました。外国語と違ってネイティブスピーカーに直接尋ねることはできません。実は、基本的な古語一つをとっても完璧にわかっているわけではありません。
この時間では平安時代の日本語を言語学的に分析し、当時のことばを復元する方法を学びます。高校での古文と違い、現代語訳を到達点としません。大学に入ると「辞書は信用するな」と言われますが、大学での授業を少し先取りします。
 外国語の習熟では、頭の中で逐一日本語に置き換えずに意味を理解することが求められますが、この時間でも、いくつかの語句、表現を例に、できるだけ、当時の話者の言語感覚に近づくことを目指します。この体験をもとに、古文の表現が身近に感じられればと考えています。具体的な材料としては、主に『更級日記』を取り上げます。
課題内容
【題名】「あなたが受講した個別プログラム名」をそのまま入力してください
(セミナー名が「〇〇学入門」なら課題タイトルも「〇〇学入門」とする)。

【本文】冒頭で「受講した個別プログラムの要約」を200~300字程度でまとめてください(感想ではありません)。その上で「受講して気づいた課題(問題)とその理由」を挙げ、「その課題(問題)を解決するのに適した方策とその根拠」について、あなたの考えを述べてください。最終段落では、以上で書いてきたことを踏まえて、「高校卒業後に学びたいことや取り組みたいこと」を記述してください(1,200~1,400字)。

※基準を満たすレポートのポイントは、オンライン教材『「大学での学び」課題レポート:作成方法評価』で解説しています。評価基準(ルーブリック)や評価基準(ルーブリック《詳細版》)も必ずあわせて参照し、何を書くことが求められているのか、しっかり確認しましょう。

※プログラムによってはレポート課題が別で指定されている場合があります。その場合は「個別プログラム内容」の冒頭にその旨の記載がありますので,そちらを確認してください。
動画一覧
  • 「大学での学び」課題レポート作成方法と評価
    課題レポート作成の前に必ず視聴してください。こちらの動画で課題レポートへの理解を深めた上でレポートに取り組みましょう。

    KUGS課題レポートは,高大接続の観点から,大学で課されるレポートを想定しています。高校まで課されてきた作文や感想文とはまったく性質の異なるものです。受講したプログラムの単なるまとめでもありません。
    あるテーマについて,自身の経験,集めた情報(知識)に基づき,論理的かつ客観的に論述し,読み手を説得する文章がKUGS課題レポートです。