課題2 大学での学び(KUGS Liveセミナー・KUGS Webセミナー・KUGS ラウンドテーブル) (KUGS Liveセミナー)

【25L0013 第19回リーディングセミナー:岩井淳『ヨーロッパ近世史』(ちくま新書、2024)】


課題概要
課題タイトル:
課題2 大学での学び(KUGS Liveセミナー・KUGS Webセミナー・KUGS ラウンドテーブル) (KUGS Liveセミナー)
25L0013 第19回リーディングセミナー:岩井淳『ヨーロッパ近世史』(ちくま新書、2024)

学域/学類:
高大接続コア・センター >高大接続コア・センター

提出期限日:
2025年06月18日(水)

受講状態:
受講していません

個別プログラム内容
日時:2026年2月28日(土)13:00~17:00
(当日参加された方のみ,開催日から30日以内にレポートの提出が可能です。)
★詳細・申し込みはカレンダーをご覧ください。

担当講師:高大接続コア・センター 苅谷千尋
講義概要:
リーディングセミナーでは、近年、⼤学界隈において話題の、⾼校⽣向けに書かれた(または⾼校⽣にも考えて欲しい)、新書や⽂庫を1冊、取り上げ、参加者で読書体験を共有します。
参加者間で、重要だと思った点、疑問に感じた点、⾯⽩いと思った点などについて意⾒交換したうえで、本書の紹介⽂を作成します。これらを通して、テキスト、そしてその学問的背景についての理解を深めます。ひとりの読書もいいですが、読書体験を共有する楽しさを、ぜひ、感じ取って下さい。参加に当たり、事前にテキストを読み、簡単な課題に答えてもらいます。
⼤学の授業(特に、ゼミナール形式で開かれるもの)では、このように1冊のテキストを読み合い、議論する(輪読する)ことがあります。⼤学らしい学びをいち早く体験してみませんか。
今回は岩井淳『ヨーロッパ近世史』(ちくま新書、2024)を取り上げます。中世と近代に挟まれた「近世」とは一体どのような時代なのでしょうか。教科書では近代の準備段階という簡単な位置づけに留まっていますが、著者は多様な地域が複雑に絡みあう独自の時代として解釈することを提案しています。著者が重視する「複合国家」という西洋史学の最新の分析概念、研究動向に触れることで、教科書でならう世界史を塗り替えてみましょう。
課題内容
【題名】「あなたが受講した個別プログラム名」をそのまま入力してください
(セミナー名が「〇〇学入門」なら課題タイトルも「〇〇学入門」とする)。

【本文】冒頭で「受講した個別プログラムの要約」を200~300字程度でまとめてください(感想ではありません)。その上で「受講して気づいた課題(問題)とその理由」を挙げ、「その課題(問題)を解決するのに適した方策とその根拠」について、あなたの考えを述べてください。最終段落では、以上で書いてきたことを踏まえて、「高校卒業後に学びたいことや取り組みたいこと」を記述してください(1,200~1,400字)。

※基準を満たすレポートのポイントは、オンライン教材『「大学での学び」課題レポート:作成方法評価』で解説しています。評価基準(ルーブリック)や評価基準(ルーブリック《詳細版》)も必ずあわせて参照し、何を書くことが求められているのか、しっかり確認しましょう。

※プログラムによってはレポート課題が別で指定されている場合があります。その場合は「個別プログラム内容」の冒頭にその旨の記載がありますので,そちらを確認してください。
動画一覧
  • 「大学での学び」課題レポート作成方法と評価
    課題レポート作成の前に必ず視聴してください。こちらの動画で課題レポートへの理解を深めた上でレポートに取り組みましょう。

    KUGS課題レポートは,高大接続の観点から,大学で課されるレポートを想定しています。高校まで課されてきた作文や感想文とはまったく性質の異なるものです。受講したプログラムの単なるまとめでもありません。
    あるテーマについて,自身の経験,集めた情報(知識)に基づき,論理的かつ客観的に論述し,読み手を説得する文章がKUGS課題レポートです。