課題2 大学での学び(KUGS Liveセミナー・KUGS Webセミナー・KUGS ラウンドテーブル) (KUGS Webセミナー)

【20W0036 地域計画論演習導入講義ー政策手段と「ナッジ」ー 【令和4年9月1日以降提出者用】  】


課題概要
課題タイトル:
課題2 大学での学び(KUGS Liveセミナー・KUGS Webセミナー・KUGS ラウンドテーブル) (KUGS Webセミナー)
20W0036 地域計画論演習導入講義ー政策手段と「ナッジ」ー 【令和4年9月1日以降提出者用】  

学域/学類:
人間社会学域 >地域創造学類

提出期限日:
2024年12月22日(日)

受講状態:
受講していません

課題内容
【題名】「あなたが受講した個別プログラム名」をそのまま入力してください
(セミナー名が「〇〇学入門」なら課題タイトルも「〇〇学入門」とする)。

【本文】冒頭で「受講した個別プログラムの要約」を200~300字程度でまとめてください(感想ではありません)。その上で「受講して気づいた課題(問題)とその理由」を挙げ、「その課題(問題)を解決するのに適した方策とその根拠」について、あなたの考えを述べてください。最終段落では、以上で書いてきたことを踏まえて、「高校卒業後に学びたいことや取り組みたいこと」を記述してください(1,000~1,400字)。

※基準を満たすレポートのポイントは、オンライン教材『「大学での学び」課題レポート:作成方法と評価』で解説しています。評価基準(ルーブリック)や評価基準(ルーブリック《詳細版》)も必ずあわせて参照し、何を書くことが求められているのか、しっかり確認しましょう。


【プログラム内容】
〇この動画について
この動画は、金沢大学地域創造学類の、2020年度第3クォーター演習科目「地域計画論演習」の第一回として開講された講義です。
該当科目では、那須耕介、橋本努編著『ナッジ!?』(勁草書房)という書籍を課題図書としています。
第二回以降、課題図書の各章をもとに、「ナッジ」という手段や「リバタリアン・パターナリズム」という考えについて、さまざまな角度から議論してもらいました。
課題図書は法哲学を中心とする抽象的な議論も多いため、第一回では導入講義として、「ナッジ」という考え方を紹介しました。
動画中、「ナッジ」の紹介がどのような観点から行われたかを理解すると、講義動画全体をより理解しやすくなると思います。


〇さらなる学習のために
本講義内容に興味を持ってくれたのであれば、ぜひ、キャス・サンスティーン&リチャード・セイラ―『実践行動経済学』(日経BP社)も読んでみてほしいと思います。課題図書『ナッジ!?』よりは平易で、高校生以上ならおそらく読めるはずです。
理論的・抽象的な議論が得意で興味があるという人は、那須、橋本『ナッジ!?』にチャレンジしてもいいかもしれません。
動画の中で紹介した筧裕介『ソーシャルデザイン実践ガイド』(英治出版)は、地域のかかえる問題を解決するための調査方法を紹介する本です。担当講師が所属する金沢大学地域創造学類での学びと深く関連するため、同学類に興味がある人は、こちらを読んでみるのもおすすめです。
みなさんが本を探しやすいように、あらためて参考文献を付記します。動画で紹介したもののほか、興味のある人が多いかもしれないので、本講義とインターネットにかかわる本を追加しています。
私の考えでは、大学とは本を読んでレポートを書くところなので、みなさんにも、それぞれ積極的に読み進めていける関心分野を持ってほしいと思っています。

〇参考文献
リチャード・セイラ―&キャス・サンスティーン『実践行動経済学』日経BP社.

那須耕介、橋本努編著『ナッジ!?自由でお節介なリバタリアン・パターナリズム』勁草書房.

大竹文雄『行動経済学の使い方』岩波書店(岩波新書).
経済協力開発機構(OECD)『環境ナッジの経済学』『世界の行動インサイト』明石書店.
筧裕介『ソーシャルデザイン実践ガイド』英治出版.
キャス・サンスティーン『「選択しない」という選択』勁草書房.
動画一覧
  • 「大学での学び」課題レポート作成方法と評価
    課題レポート作成の前に必ず視聴してください。こちらの動画で課題レポートへの理解を深めた上でレポートに取り組みましょう。

    KUGS課題レポートは,高大接続の観点から,大学で課されるレポートを想定しています。高校まで課されてきた作文や感想文とはまったく性質の異なるものです。受講したプログラムの単なるまとめでもありません。
    あるテーマについて,自身の経験,集めた情報(知識)に基づき,論理的かつ客観的に論述し,読み手を説得する文章がKUGS課題レポートです。
  • 20W0036 地域計画論演習導入講義ー政策手段と「ナッジ」ー 
    〇この動画について
    この動画は、金沢大学地域創造学類の、2020年度第3クォーター演習科目「地域計画論演習」の第一回として開講された講義です。
    該当科目では、那須耕介、橋本努編著『ナッジ!?』(勁草書房)という書籍を課題図書としています。
    第二回以降、課題図書の各章をもとに、「ナッジ」という手段や「リバタリアン・パターナリズム」という考えについて、さまざまな角度から議論してもらいました。
    課題図書は法哲学を中心とする抽象的な議論も多いため、第一回では導入講義として、「ナッジ」という考え方を紹介しました。
    動画中、「ナッジ」の紹介がどのような観点から行われたかを理解すると、講義動画全体をより理解しやすくなると思います。