詳細

概要
個別プログラム名:
2026年度第2回法学類ウィークエンドロースクール

会場:
石川県立図書館

開催日時:
2026/12/12(土) 10:00~15:00

参加費:
無料

募集定員:
0 (残席 0)

資料:
無し

内容
担当講師:福本知行
     法学類公認サークル金沢法友会

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準備中

 模擬裁判劇の観劇及び評議を通して、高校生が刑事裁判の仕組みと事実認定の過程を体験的に学ぶことを目的とする。参加者は全員が裁判員役となり、法廷で示される供述や証拠を検討した上で、被告人を有罪とするか無罪とするかを判断する。これにより、刑事司法制度への理解と関心を深めるとともに、事実と意見を区別し、根拠に基づいて結論を導く法的思考力を養う。
 導入として、犯罪論、刑事事実認定、裁判員制度について簡単に説明するとともに、刑事裁判では、検察官が被告人の有罪を証明する責任を負い、合理的な疑いが残る場合には有罪とすることができないという利益原則の考え方を確認する。模擬裁判劇の観劇中、参加者は裁判員として、判決に影響すると考えられる供述や事実関係を記録する。その際、当事者に対する印象や感情的な視点で証拠を採用するのではなく、供述に矛盾や不自然な点がないか、複数の証拠が相互に整合しているかなどを意識させる。
 観劇後、参加者は複数のグループに分かれ、大学生の進行の下で評議を行う。評議では、各証拠の信用性を検討し、どのような事実を認定することができるかを話し合う。その上で、被告人に殺意が認められるか、被告人の行為が身を守るためにやむを得ないものであったかなどを検討し、検察側又は弁護側のいずれの主張を採用すべきかを議論する。最終的には、各グループにおいて有罪又は無罪の評決を行い、その結論と判断理由を全体に向けて発表する。他のグループの結論や理由と比較することで、同じ証拠を検討した場合でも、証拠の評価や事実の捉え方によって判断が分かれ得ることを学ぶ。