詳細
概要
個別プログラム名:
2026年度第1回法学類ウィークエンド・ロースクール:刑事手続のジレンマ ~「正しさ」をめぐって〜
会場:
石川県立図書館
開催日時:
2026/10/10(土) 13:00~15:00
参加費:
無料
募集定員:
0
(残席 0)
資料:
無し
内容
担当講師:福本知行
法学類公認サークル金沢法友会
★講義の詳細・申し込みはこちらから↓
※申込フォーム準備中
本セミナーは、主として刑事訴訟法を題材とし、刑事手続の意義や目的を多角的な視点から考察することを狙いとする。刑事手続は、事件が発生してから罪を犯した人が処罰されるまでの手続であり、憲法や刑事訴訟法に定められている。刑事手続では「適正手続」が求められているだけでなく、その中で、事件の真実を明らかにする「真実発見」と基本的人権を大切にする「人権保障」を両立させなければならない。
前半では、刑事手続の基本的知識を身につける。具体的には、周囲で起こりうる身近な事例を通して、刑事訴訟法には「人権保障」と「真実発見」の2つの目的が存在することを理解する。後半では、実際の判例を基にした具体的事例を用い、いわゆる「ジグソー法」を用いた話し合いを行う。このグループ活動では、刑事手続の中にはどんな問題があり、どのように解決していくのかを考えてもらう。最終的には、前半の内容も踏まえた上で、「人権保障」「真実発見」「適正手続」の事項の関係性を自由に図式化する。
以上を通して、刑事手続は決して他人事ではないことを理解し、さらに刑事手続における「正しさ」とは何であるかを多面的に捉えることで、複眼的な法的思考を体得することができる。日頃の報道から、逮捕された人は犯人かのように錯覚してしまうが、2次的な人権侵害を防ぐためにも報道された内容から私たちは犯人と決めつけてはいけない。そのような疑わしい人に対する潜在的な見方を改善してもらうことも考えている。
法学類公認サークル金沢法友会
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本セミナーは、主として刑事訴訟法を題材とし、刑事手続の意義や目的を多角的な視点から考察することを狙いとする。刑事手続は、事件が発生してから罪を犯した人が処罰されるまでの手続であり、憲法や刑事訴訟法に定められている。刑事手続では「適正手続」が求められているだけでなく、その中で、事件の真実を明らかにする「真実発見」と基本的人権を大切にする「人権保障」を両立させなければならない。
前半では、刑事手続の基本的知識を身につける。具体的には、周囲で起こりうる身近な事例を通して、刑事訴訟法には「人権保障」と「真実発見」の2つの目的が存在することを理解する。後半では、実際の判例を基にした具体的事例を用い、いわゆる「ジグソー法」を用いた話し合いを行う。このグループ活動では、刑事手続の中にはどんな問題があり、どのように解決していくのかを考えてもらう。最終的には、前半の内容も踏まえた上で、「人権保障」「真実発見」「適正手続」の事項の関係性を自由に図式化する。
以上を通して、刑事手続は決して他人事ではないことを理解し、さらに刑事手続における「正しさ」とは何であるかを多面的に捉えることで、複眼的な法的思考を体得することができる。日頃の報道から、逮捕された人は犯人かのように錯覚してしまうが、2次的な人権侵害を防ぐためにも報道された内容から私たちは犯人と決めつけてはいけない。そのような疑わしい人に対する潜在的な見方を改善してもらうことも考えている。