詳細

概要
個別プログラム名:
金沢大学構内遺跡から過去を知る-角間遺跡の遺構・遺物から見た先史・古代の文化と信仰-

会場:
金沢大学角間キャンパス 中央図書館AV室、資料館展示室

開催日時:
2023/12/26(火) 13:00~16:00

参加費:
有料:¥1,000

募集定員:
0 (残席 0)

資料:
無し

内容
資料館 特任助教 松永 篤知
【詳細・参加申込はこちら→https://kanazawauniv.sa-advance.com/lectures/view/151】

 金沢大学には、角間・宝町・鶴間・東兼六の各キャンパスに遺跡(埋蔵文化財包蔵地)が存在し、旧金沢大学埋蔵文化財調査センターが25年にわたって発掘調査を実施してきました。2022(令和4)年4月をもって同センターは金沢大学資料館に統合されましたが、資料館に新設された研究・調査部門が引き続き大学構内遺跡の調査・研究を続けています。
 この講座では、金沢大学構内遺跡の中でも特に角間遺跡を取り上げ、同遺跡から見つかった遺構・遺物を紹介し、それらを通して縄文時代・平安時代の文化と信仰について考えます。縄文時代の土器・石器,平安時代の方形周溝状遺構・青磁水注・墨書土器・灰釉陶器・石帯・ガラス玉など、いずれも貴重な発見です。
 最先端の調査・研究を推進する大学構内に、実は千年以上前の遺産が多数眠っていたことを、実物を見ながら解説します(資料館展示室での展示解説付き)。